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2018.06.10

新型インフルエンザ治療について

こんにちは。新川薬品 野嵩店です。

本日は、新型インフルエンザ治療に

ついての記事が掲載されていたので、

一部抜粋しながらお伝えします。

 

日本では、風邪や感冒には葛根湯が

有名ですが、実際には風邪の 適応の

2割程度にすぎないと言われております。

漢方薬は、漢時代に著された「傷寒論」を

基に作られたものですが、中国ではその後、

清朝時代に東洋医学が発展し、「温病条弁」

などの医学書が出版されました。

 

前回紹介した銀翹散は、同著に

記されていたのですが、

鎖国中の日本には伝わらなかったようです。

 

東洋医学では、風邪はひき始めの症状によって

風寒型(ゾクゾクする寒気、冷感、 鼻水)と

風熱型(熱感、のどの腫れ、関節痛、頭痛、せき)

に分けられます。

※葛根湯は風寒型、銀翹散は風熱型の代表薬です。

 

↓記事抜粋↓

中国では、インフルエンザには主に

銀翹散が使われているが、傷寒論に基ずく

日本の医療用漢方薬には銀翹散がないため、

風寒薬の葛根湯や麻黄湯などで

しのいでいたのが実情。

近年、鳥インフルエンザやSARS(新型肺炎)、

新型インフルエンザの流行で銀翹散への

注目が高まっている。

日本の医療機関では、新型を含め

インフルエンザと診断されると、通常は

抗ウイルス薬のタミフルと解熱剤が処方される

懸念があり、耐性の心配がある。

ウイルス感染時の発熱は、リンパ球の働きを

強めて抗体産生を増強する有益な生体防御反応。

それを無理に抑えるのは本来の治療とは

違うのではないか。

もちろん38.5度を超えるような高熱の場合は

解熱する必要があるが、37度台まで

下がったら解熱剤は必要ないのではないか。

↑↑

 

私の考えでは、
銀翹散は発熱後2,3日のひき始めに

使用するのがコツです!

その後は、 紫胡桂枝湯、桂麻各半湯などに

切り替えてはどうでしょうか。

※お近くの漢方店などでご相談ください。

上記のように、「銀翹散」は今後、風邪薬として

注目されていくのでは考えております。

皆さんも、風邪やインフルエンザになった場合

(ならないのが一番ですが)

 

「銀翹散をお試し下さい!」

 

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