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2018.12.12

漢方の考え方!中医学の基本理論について!

こんにちは。新川薬品 野嵩店です。

 

今日は、中医学の基本理論について

お伝えしたいと思います。

出来るだけ分かりやすく説明します。

 

津液の生理】

 

中医学では身体において生理活動の

基本となる、

 

◆気(き)   血(けつ)

◆津液(しんえき)   精(せい)

 

が正常に運行しているとき、

臓腑・経絡・組織・器官の生理的な

機能や生命活動が維持されていると

考えられています。

 

「気」は陽気ともいわれ主に身体の

生理機能を指し、「血」「津液」「精」は

陰液と呼ばれ、主に物質を指します。

 

臓腑と気・血・津液・精と経絡とは

密接な関係にあって、人体を構成

しており、そのいずれかの失調によって

疾病が発生するという考え方なのです。

 

少し、難しいですよね(^_^;)

 

次は気・血・津液・精を詳しくみてみましょう!

 

1、

体内を流れる精微物質で、主として物質的な

基礎のもとに発現する人体の各種の生理的

機能を指し、生命活動の根源でもあります。

 

2、

血とは、血液の滋養作用(栄養作用)とその

基礎となる物質のことです。

血は全身をめぐり、臓腑やその他の組織・

器官に栄養を与える働きがあります。

 

3、津液

飲食物より脾(消化器官)の運化作用によって

選別された栄養物質の中の液体部分であり、

体内の一切の正常な水液の総称です。

即ち、細胞内外液・消化液・関節腔液・涙・

汗・尿などのすべてを含めた組織液の

ことを指します!

 

4、

精とは成長・発育などの生命エネルギーの

源となる栄養物質で腎臓に貯えられるので、

「腎精」とも言われています。

(各種のホルモンや副腎・生殖器系・泌尿器系

の機能との関連があると考えられている)

 

簡単に言いますと、この上記の4つに失調

がなく全てが充実していれば、「健康」であり、

いづれかに失調があれば、風邪や便秘など

など体調がくずれていき、大きな病気に

発展する可能性が出てくるのです。

 

例えば、上記の4つが充実している時に、

風邪になったとします。その場合は、

しっかり睡眠を取り、安静にしていれば

2~3日で治ります。

しかし、何か失調があれば、ただの風邪でも

肺炎に移行したり、風邪で体力が落ち、

違う病気にかかる可能性が出てきます。

 

この津液を充実させるためには、

しっかりとした食事、睡眠、ストレスのない

生活を過ごすことが必要になってきます。

 

とは言っても、現代社会では

無理ですよね。。。

便利になってきた世の中になりましたが、

健康には悪い環境になっていることは

確かですね・・・

 

最後は暗い話になりましたが、皆さんも

くれぐれも健康にはお気をつけ下さい!!

 

 

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