アトピー性皮膚炎の痒みに効果があるお薬を中外製薬が開発!?

おはようございます。

新川薬品 野嵩店です。

先日、中外製薬が開発した抗体「ネモリズマブ」の記事が目に止まりました。
日頃からアトピー性皮膚炎に苦しまれているお客様の相談を受けておりますので、少しでもいいお薬が出来ることを願うばかりです。

今回の抗体「ネモリズマブ」はまだ臨床試験の途中で、13歳以上のアトピー性皮膚炎患者さん143人を対象に行い、その結果、かゆみは16週間後に平均で4割ほど軽減したそうです。
詳しくは、ページ下記にリンクを貼っていますので、ご確認ください。

このお薬は、痒みを引きおこすたんぱく質の働きを薬がブロックすることで、痒みを抑えてくれるそうです。

ただ、今までにもこのようなお薬は出ているのですが、重症のアトピー性皮膚炎の患者さんに使用される生物学的製剤は種類が限られており、既存の治療で効果が得られなかった患者さんなどが使用対象者となります。
また、残念ながら治療費が高額なのと免疫を抑制するので感染症にかかりやすく薬剤自身に対する抗体ができてしまうと効果が得られないなどの弱点があります。
そのようなことから病院やクリニックも慎重にお出ししているのが現状とのことです。

当店に来られるアトピー性皮膚炎にお困りのお客様でこのようなお薬を病院やクリニックから処方されている方はほぼいなく、多くのお客様がステロイドや間違った漢方薬を処方されているのが現状です。

早く根本から治るお薬が出来て欲しいですが、もう少し時間がかかるかもしれません。

ただ、このようなお薬に頼らなくても改善することは可能です。
アトピー性皮膚炎は、簡単には治るものでもありませんが、しっかりと日常生活から見直すことによって大幅に良くなります。

お薬も大事なのですが、一番は日々の食生活です。
お薬は、そのサポートに過ぎません。

当店では、お客様の日常の生活をお聞きし、舌診などの診断によりお体の状態をみさせていただき、一人一人に合った漢方薬やサプリメントをご提案しております。

アトピー性皮膚炎は、治ります!二人三脚でしっかりと治していきましょう!

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アトピー性皮膚炎のかゆみ抑える薬 京大など治験で効果

中外製薬ホームページより

 

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