こんにちは。新川薬品 野嵩店です。
本日は、新型インフルエンザ治療に
ついての記事が掲載されていたので、
一部抜粋しながらお伝えします。
日本では、風邪や感冒には葛根湯が
有名ですが、実際には風邪の 適応の
2割程度にすぎないと言われております。
漢方薬は、漢時代に著された「傷寒論」を
基に作られたものですが、中国ではその後、
清朝時代に東洋医学が発展し、「温病条弁」
などの医学書が出版されました。
前回紹介した銀翹散は、同著に
記されていたのですが、
鎖国中の日本には伝わらなかったようです。
東洋医学では、風邪はひき始めの症状によって
風寒型(ゾクゾクする寒気、冷感、 鼻水)と
風熱型(熱感、のどの腫れ、関節痛、頭痛、せき)
に分けられます。
※葛根湯は風寒型、銀翹散は風熱型の代表薬です。
↓記事抜粋↓
中国では、インフルエンザには主に
銀翹散が使われているが、傷寒論に基ずく
日本の医療用漢方薬には銀翹散がないため、
風寒薬の葛根湯や麻黄湯などで
しのいでいたのが実情。
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近年、鳥インフルエンザやSARS(新型肺炎)、
新型インフルエンザの流行で銀翹散への
注目が高まっている。
日本の医療機関では、新型を含め
インフルエンザと診断されると、通常は
抗ウイルス薬のタミフルと解熱剤が処方される
懸念があり、耐性の心配がある。
ウイルス感染時の発熱は、リンパ球の働きを
強めて抗体産生を増強する有益な生体防御反応。
それを無理に抑えるのは本来の治療とは
違うのではないか。
もちろん38.5度を超えるような高熱の場合は
解熱する必要があるが、37度台まで
下がったら解熱剤は必要ないのではないか。
↑↑
私の考えでは、
銀翹散は発熱後2,3日のひき始めに
使用するのがコツです!
その後は、 紫胡桂枝湯、桂麻各半湯などに
切り替えてはどうでしょうか。
※お近くの漢方店などでご相談ください。
上記のように、「銀翹散」は今後、風邪薬として
注目されていくのでは考えております。
皆さんも、風邪やインフルエンザになった場合
(ならないのが一番ですが)
「銀翹散をお試し下さい!」
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