おはようございます。
新川薬品 野嵩店です。
本日は、前回にてお伝えしました
肝斑の対策についてご紹介します。
「肝斑」には4つのパターンがあります。
肝斑は見た目の特徴から4つに分ける
ことが出来ます。
A, もやっと広がった蝶々パターン
「蝶々が羽を広げたみたいに両頬を
覆っています。」
B, 頬骨に沿って筆で描いたようなパターン
「外来で一番多いパターン。
左右対称ですが、形や大きさが違います。」
C,チビ肝斑のパターン
「目尻の下あたりに現われます。
小さくても、しっかりペアで出来ています。」
D, 頬以外に口のまわりとおでこにも出るパターン
「ひどくなると口ひげのようになります」
■原因を知って正しく予防しましょう!
ホルモンバランスの乱れも「肝斑」の原因に!
・シミの原因として良く知られているのは
紫外線。
でも肝斑に限っては、他にもいくつか原因が
考えられます。
とくに影響が大きいのは、女性ホルモンの
バランス。妊娠やビルの服用などとも関連が
あるといわれます。
■肝斑の原因となるのは・・・
・女性ホルモンバランスの乱れ
・妊娠やピルの服用・紫外線
・ストレス・肌に合わない化粧品
・肌への刺激(マッサージのしすぎも
肝斑の原因になる恐れも)
■「肝斑」を予防しよう!
ストレスをためない、肌に合わない
化粧品を使わない、洗顔やマッサージなどで
肌を触りすぎない。
どれも大切ですが、とくに重要なのが正しい
紫外線対策です。
★あなたの紫外線対策、
間違っていませんか??
紫外線はシミやシワ、たるみ、毛穴の
広がりなどの原因になります。
美肌の大敵なので、しっかりと
ガードしましょう。
■正しい紫外線対策
・日焼け止めはたっぷり使用し、
2~3時間おきに塗り直す。
・10~14時の外出は控える。
・日傘や帽子、サングラス、
手袋などで物理的に防御する。
■もし、あなたが肝斑なら、、、
「肝斑」はトラネキサム酸で改善できます。
■内服薬で治しましょう!
肝斑治療にはトラネキサム酸と
ビタミンCの内服が第一選択とされています。
トラネキサム酸には色素沈着抑制効果があり、
体内から肝斑を改善してくれます。
レーザー治療や光治療は、
かえって悪化させることもあるので、
注意が必要です。
■濃さと大きさが同時に改善
肝斑は色の濃さと大きさが同時に
改善していくことが多く、
「ところどころ色が抜けてきて、
それらが連なって改善してきました。」
と表現される患者さまもいらっしゃいます。
治療によって目に見えて改善するケース
が多いようです。
少し長くなってしまいましたが、
予防や対処方法を参考にして頂ければと
思います。
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